当工場で受け入れ可能な産業廃棄物は、"がれき類""ガラスくず・陶磁器くず及びコンクリートくず""鉱さい(鋳物砂に限る)"です。主な受け入れ品目である"がれき類"の多くは、コンクリート系廃棄物であり、多種多様なコンクリートの種類・寸法・状態の中間処理に対応し、主に建築・土木工事の解体現場などから搬入されます。 受け入れるコンクリート系廃棄物は、事務所受付やストックヤードで1車両毎に品質受け入れ確認を行い、必要に応じて選別、磁選、均一化等の事前処理を行った後、破砕・選別・分級等処理工程を経て、"再生砕石(RC-40、RM-40等)"・"再生砂"・"コンクリート用再生骨材"として再資源化され、建設・土木・道路工事業者や建材商社などに販売されます。 また、コンクリート廃材の中に埋設する鉄筋類は処理過程で磁選除去され、有価物として売却されます。さらに、廃材中に混在する不純物の除去物も含め、受け入れるコンクリート系廃棄物は100%リサイクルされる生産工程が確立しております。
コンクリートガラとは、建築・土木構造物(ビル、住宅、橋梁、護岸等)や道路用製品(側溝や縁石)などが分別解体され、排出されるコンクリート系の建設廃棄物です。多種多様なコンクリートが構造物に使用されている昨今、解体されるコンクリートの種類、品質、形状、状態も様々であります。解体現場での廃材状態、排出品目、搬出計画等、これら可能な限りのご要望にお応えできるよう、事前協議を行った上、運搬や受入のお見積りをご提案させて頂きます。
※通常受け入れ品目
コンクリートガラ(無筋30㎝角が基本状態。その他、有筋、繊維、防水材、電材等の埋設・付着・混合物を含むもの、形状が大きいもの(1m以上の特大サイズまで)など、搬入状態や運搬方法について協議の上、受け入れが可能)
※協議受け入れ品目
上記がれき類以外の廃棄物の契約分類、受入れ可否、処理費用等については、お問い合わせ下さい
アスファルトコンクリート塊、自然石(玉石、大谷石、御影石、バラストなど)、スラグ骨材、コンクリート・モルタル系建材、他
タイル、れんが、瓦、陶管、他
二次製品(道路・側溝用、軽量ブロック等)、インターロッキングブロック、PC製品、製品くず、他
※窯業系材料以外の建材(木材、防水材、断熱材、電材等)などの異物や、建設残土の多量混入および付着した廃棄物は受入れ
不可