コンクリート塊リサイクルシステム
受け入れられたコンクリート系廃棄物は、当プラント受付で1車両毎に品質確認を行い、必要に応じて置場分別、磁選別、分散又は均一化等の事前処理を行った後、リサイクルプラントにおいて破砕・選別・分級等処理工程を経て、再生砕石（RC-40、RM-40等）・再生砂・コンクリート用再生骨材に再資源化され、建設・土木・道路工事業者、生コン工場などに販売されます。
- 『RC40-0』 『再生砂（10-0）』 『再生粗骨材L』 トリプル生産システム。
- 徹底した生産管理により品質変動を抑制し、用途目的を絞った製品の生産体制を確立。
- 生産性の高いRC40-0 ・再生粗骨材Ｌを安定的に生産し、高いリサイクル率を実現。
- 不純物の『比重選別機』『吸引選別機』導入により、品質規定値※を安定的にクリア。
- 『再生骨材Ｌ』 JISA5023附属書A 製品規格準拠による品質管理体制を社内標準化。
※JISA5023附属書Aと東京ブラント「粋なえこ石」による不純物混入量上限値規定
"コンクリート"から"道路"へ
主な用途は、RC-40が下層路盤材、RM-40が上層路盤材、その他敷き均し材、埋戻し材として、再生砂は埋戻し用、敷砂、遮断層用などに再利用されます。これらの適用は、仕様書や施策等に基づき、標準として道路工事、建築工事、土木工事、設備工事などに推進利用されています。また、更なる利用促進に向け、裏込め材、グラベルコンパクション用、浸透トレンチ用充填材など高規格用途に対応した利用策も提案されています。
